“戦術的ピリオダイゼーション”と”エコロジカル・アプローチ”
「もう何のことかわかりません。」
「専門的すぎて見る気が、、、」
そう思った人。💁
じゃあ、チームの活動報告だけ見てさよならしましょう♪
トレーニングマッチ(U-10+U-9select)
vs AVANTI東大阪 3−1
vs TSK小坂 3−1
vs 小山田 8−0
前日に控えるリーグ戦へ向けた調整試合をおこなってきました!!
![](https://avanti-kansai-fc.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_6847.jpg)
1試合目のAVANTI東大阪戦では、翌日の試合を想定したメンバーと相手の得意なカウンターを受けないように意識しました。流れの中でも失点もなく、しっかり得点を決めて勝ちきれたので良かったです。
2試合目は、ボールを持つことをおそれず、仕掛けるべきところでは積極的にしかける。こんな感じで普段どおりに行いました。
ポジショニングが良くないせいか、プレーがちぐはぐになっていて、そういった試合はミスも増えるため、次第に相手に流れをとられ、流れの中から失点。
3試合目は、負けている状況を想定して、パワープレーの練習。
前線に選手を4枚並べ、真ん中に回収役を一人、そして大きく蹴って、前へボールを入れるため後ろの選手を2人セットして、THE・パワーで押し込むことが出来るのか??まぁ練習していて良かったと思うぐらい、後ろからボールを蹴り込めず、こぼれたボールもゴール方向へ中々いれることができませんでした。
理由としては、普段からスペースがどこにあるのか?
これを大事にしてやっているため、ゴール前に人がたくさんいると、スペースがなくなるので、ゴール前へ放り込むパスが選択肢に入らなかったんでしょう。
↓↓翌日のリーグ戦結果はこちら↓↓
超凸もウシん。
この記事は普通の活動報告です。 ところどころサッカーの分析のお話しがある程度です。 R3.12.05(日) 4種リーグU-10@庄内グリーンスポーツセンター vs ALBA※2巡目 (4−0勝ち) vs 大阪セントラル (2−1勝ち) vs…
さて、それでは今回のタイトルにもある、戦術的ピリオダイゼーションと、エコロジカル・アプローチについて、やっていきたいと思います!
戦術的ピリオダイゼーション(戦ピリ)とは
![](https://avanti-kansai-fc.com/wp-content/uploads/2021/12/もうもう.jpeg)
めちゃくちゃ簡単にいうと、試合の設計図に沿って、チームを作っていくこと!※ロボサッカーとは別モノです、理由は後ほど。
なぜ、設計図が必要なのかというと、「 サッカーを簡単にするため。 」
わかりやすく説明するので、想像力をフルに働かせながら見てくださいね。
たとえば!
IKEAでソファを買いました。中にはクッションや肘掛けなど、パーツが色々入っています。でも作り方のわかる設計図はありません。
さぁ、ソファを作ってください!
「むずっ。」
出来るかもしれないけど、10人いたら10人とも見た目がバラバラのソファを完成させちゃうかもしれないですね。
でも、設計図があったら?
あーして、こーして、次はこーで。とっても簡単♪
ざっとこんな感じです!
ただし!気をつけないといけないことがあって、それはどんな技を使うかまでは決めないこと。(これがロボサッカーとは違う理由)
ソファでいうなら、ネジを止める時にプラスドライバーとマイナスドライバーのどっちを使ってもいい。
サッカーなら、ドリブルで移動しようがパスで移動しようがどっちでもいい。それまで決めてしまうと窮屈だしサッカーの楽しさみたいなのを失ってしまうので注意が必要です。
世界のトップでこの考え方で大成功したのが、[ スペシャル・ワン ]こと、ジョゼ・モウリーニョです。
モウリーニョはこの考え方で、ポルトガルのポルトで初のチャンピオンズリーグを優勝し、一気に世界に知られるようになりました。これが”戦術的ピリオダイゼーション”です。
エコロジカル・アプローチとは
![](https://avanti-kansai-fc.com/wp-content/uploads/2021/12/news_221866_1.jpeg)
エコロジカルの名の通り、生物学の生態系のあれやこれやを、サッカーに落とし込んでいったもの。
めちゃくちゃわかりやすく言うと、選手たちが他の選手の特徴を理解した上で、サッカーをプレーするってこと。
たとえば!
Aの選手はタテへのドリブルが得意だから → じゃあ前方のスペースは空けておこう。
Bの選手はワンタッチパスが得意だから → ワンタッチでパスを受けれる場所にサポートしよう。
「あいつならこうするだろう。」こんな感じ。
ただこれは、まだ新しい考え方なので、どんな風にトレーニングを行っていくのかという参考資料だったり、再現性を高めたトレーニング法をまだみつけることが出来ないので、指導者としてはまぁまぁ難易度が高めです。
ちなみに、このメソッドで大成功したのが、フランスにあるASモナコってチーム。(上記の画像参照)
2016-17のモナコはリーグ優勝、CLベスト4など、しかもこの当時に在籍した選手が、、
・ムバッペ(現PSG)、Bシウバ(現マンC)、ファビーニョ(現リバプール)などなど、いまでは世界のトップオブトップのチームで活躍する選手がいたというのが、ものすごく興味深いですよね。
最後に、なぜこんなことをブログにしたのかっていうと、この日、学年は違えど自分たちを含めAVANTIグループの3つのチームの試合を見ることが出来ました。
そこで感じたのが、同じようにサッカーを学んでるのに、指導者のパーソナリティによって全然チームカラー(チームづくり)が、違うっていうことと、それぞれのメリットとデメリットがみれたのが、面白かったので、その違いはなんだ?
考えた時に出てきた仮設が”戦ピリ”と”エコ”の違い!
やっぱりサッカーは、奥が深くておもしろい。
では、さよならー👋
AVANTI エコロジカル・アプローチ サッカー 少年サッカー 戦術的ピリオダイゼーション
Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/xs928979/avanti-kansai-fc.com/public_html/wp-content/themes/m_theme/sns.php on line 119