冬場にこそ大切なもの
谷村コーチblog vol.9です‼️
10月の後半になって一気に寒くなってきましたね😭
平日の練習の時間なんかは、コーチ達は動いてないので寒い寒い。笑
アバカンのコーチ達は練習中に4〜5回程、給水の時間を取るようにしていますが、
こんな時期は、
「おれ喉乾いてないから飲まんでいいや」
こんな声がちらほら、、、笑
こういう時期でも運動時は水分補給をしっかりした方が良いという事をこのブログを通してお伝えしたいと思います。
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■冬場にも水分が不足する■
冬場は夏場に比べて汗の量も少なくなっているので水分補給する必要はないんじゃないの!?と思っているみなさん。
①冬場は空気が乾燥しており、その影響で皮膚や粘膜、呼気から勝手に水分が失われています「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)と言います」。
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②夏場に比べて体感温度が低く喉の渇きを感じづらくなっているので水分摂取量が減ります。
この2つの影響から、冬場の運動時にも身体の中で水分不足が起こっているのです。
■水分が不足するとどうなるか■
体内の水分が不足すると、血液からも水分が減っていき血液がドロドロになってしまいます。
ドロドロになると血液が体内を回るスピードが遅くなり、脳や身体に酸素を送るのが遅くなり始めます。
そして酸素が足りなくなり、結果的に運動能力が低下してしまうのです。
<水分の低下率とパフォーマンスへの影響>
・1%低下……..喉の渇きは感じないが、徐々に運動能力の低下が始まっている。
・2%低下……..喉が少し渇いてきて運動能力は確実に低下をしているが、自分では気付きにくい。
・3%低下……..疲れが出始めて、自分で水分不足を感じ取れるようになる。
・4%低下……..吐き気やめまいがでて運動を続けるのが困難になる。
このパーセントは自分の体重から見たものなので、例えば40kgの選手がいたとすると1%は400mlになります。
サッカー中に、喉が渇いたなと感じる頃には2〜3%も低下している事になります。
だからコーチ達は1%低下が始まる前に給水の時間をとっているんです‼️
■適切な水分補給■
では、どのように水分補給していけばいいのかについて話していきます。
・運動前……30分前までに250ml〜500mlの水分補給をする。
・運動中…….20〜30分おきに150ml〜200mlずつ水分補給をする。
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こんな感じがベストです。笑
最後に、谷村コーチおすすめの運動中ドリンクの紹介をして終わります。
「スポーツドリンクと水を3:2の割合で混ぜる」
この飲料だと、スポーツドリンクによる糖分の取り過ぎも抑えられるし、水だけによる体内の塩分の低下も抑えられるのでオススメです👌
練習や、試合でのパフォーマンスに直結する水分補給
夏場はコーチが言わなくてもしっかり水分補給をしていると思いますから、冬場にこそ意識をして取り組めるようになるといいですね‼️
このブログを見てくれた選手は、水分補給をしながらブログ見たで‼️と言ってくれると嬉しいです😂😂
おわり♪
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