5分で読める「自信」の付け方
5分で読める「自信」の大切さ
谷村コーチブログvol.5になります。
■〜余談〜■
知っているかどうか分からないですが、コーチは小学校の先生を目指して大学に4年間通っています。
AVANTIで4年間コーチをしようと決めた理由も
「小学生と関われるから」でした。
で、その4年間で
「教育実習」
「特別支援学校実習」
「老人介護施設実習」
「模擬授業研究」
等々いろいろ学ぶ機会があったんですけど、その中で日本の子供達の課題として良く挙げられるのが、
「自己肯定感の低さ」なんですよね。
この自己肯定感ってのは、簡単に言えば、自分は誰かの役に立っている、とか、自分はやれば出来る、と言ったような「自信」みたいなものなんですね??
これの低さが外国の子どもと比べるとすごく目立っていて、問題視されている訳です。
その証拠となっている1つのデータがあって、それが令和3年度版の「子ども・若者白書」です。
これは外国と比べるとかなり低くなってます。
これが日本の教育の大きな課題となってるんです。
しかし、悪い点ばかりではありません。
日本特有の周りに合わせて組織として動く力はこう言った性格から来ているものだと思うし、それは日本の強みであると思います。
けど今回はスポーツ(サッカー)における話をするので、
「自分は勝てない、。」
「自分はチームの役に立てない、。」
というメンタリティでは困ります‼️
なので、今回は「自信の大切さ」と「自信の付け方」について書いていこうと思います‼️
■自信がスポーツにもたらす効果■
自信とは何か、について言い出すとキリがないので今回はボニウェル博士の有名な「自信の定義」を紹介したいと思います。
「自信とは、何かに挑戦すれば達成できるという自分の能力を信じる事」となっています。
さぁ、想像して下さい。
こういうメンタリティを持つ選手がどうなるかを。
「自信がある」
→「どんどん挑戦する」
→「より多くの経験をする」
→「より成長する」
だれでも想像できますよね??
つまり、自信がある事の最大のメリットは
「挑戦ができる」という事なんですね‼️
さぁ、自信の大切さ、、分かってきました??
■自信がない事の受け入れ方の違い■
今の時点で自分に自信のある選手は大丈夫‼️
ただ、自信の無い選手でも2パターンに分けられています。
パターン①「自信がない」→「から努力しないと」
パターン②「自信がない」→「やっても意味ない」
さぁ、みんなはどっちですか??
自信が無いことは100%悪い事ではなく、パターン①の選手にとっては、やる気を出してくれるスイッチになる可能性があるものです‼️
パターン②の選手にとっては、自信が無いのはとても良くない状況でトレーニングが必要です‼️
■自信の出どころ■
ほとんどの選手が周りからの評価で自信が左右されているのではないですか??
コーチに褒められている時は自信にみなぎっていて、どんどん挑戦できてるけど、そうでない時は自信がまた元に戻る。
このように周りに影響されない、自分の中に揺るぎない自信をつける為に、自己評価を上げる為のトレーニングをしよう‼️
■自信をつけるトレーニング■
◎セルフトークトレーニング
・毎日1分鏡の前で自分に向かって話しかける。
・毎日の継続が大事になっているから、1分という短い時間に設定しています。
「自分はできる」「自分は頑張っている」など自分にとってプラスになる言葉を自分に掛け続ける。
自信が無い人も実はセルフトークを行っているのですが、
「自分はどうせ出来ない」
などのマイナスな意味のセルフトークを行っています。
自分の自信を自分が1番下げています‼️
なのでプラスのセルフトークで自分を自分でどんどん成長させてあげましょう。
※「自分はサッカーが上手く出来る」など、セルフトークする時は、本当に上手く出来るかはどうでも良いので、とりあえずプラスの言葉を自分でかけましょう。
■さいごに■
こんなん意味あるんか??って言って実践しない人はそれでも良いのですが、物事が上達する人は素直に行動する人が多いですよ??
コーチ的に、簡単にできて効果があるトレーニングを選んだので実践する価値ありです‼️
毎度のことですが、このブログをみた選手は谷村コーチに教えてくれると嬉しいです😭
おわり。
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